白山里の冬準備 [季節の行事]
いよいよ12月に入りましたね。
昨日石川県では金沢でも雪が降りました
白山里では、遅ればせながら今日雪吊り作業(^^;
今回は昨年も来て下さった雪吊りの師匠と、知り合いの庭師さんのお二人が来て下さいました
周囲はうっすらと雪が積もって指先がかじかむほど(>_<)
でも久しぶりの青空で、絶好の外仕事日和です
雪吊りは積雪で木が折れないよう縄で吊って支える豪雪地帯独特の文化です。
兼六園は大きな松などに雪吊りがしてあり、幾何学的な景色が美しいので有名です
美しくて実用的。さすが城下町文化です。
上の写真のように、1本の柱を中心にすえ、数十本の縄で枝を吊っていきます。
バランスが大事で、重心が傾いたり偏ったりすると共倒れになってしまいます
全体を見つつ、縄の位置を見極めていきます。
1時間半ほどで完成少しすぼめた傘のような美しいシルエット
ところで雪吊りが出来るのは1本立ちしたある程度高さのある木。
株立ちや小さな木はどうするかというと・・・
いじめてるわけじゃありませんよ。
完全に雪の下になるような小さい木は、こうやって全体をグルグル巻きにして雪縛り(正式名称かな?)します。
木の形によって縛り方も様々。
斜めの木には伸びた枝の方に支柱。
こちらは広がった枝をそれぞれちょっとずつ縛っています。
お二人で手分けしての作業だったので8時から開始して、11時ごろには終了。
さすが早い
10本以上の庭木たちにしっかり雪対策が施され、不思議なオブジェの庭になりました(^^;
これで冬も一安心
これから雪がどんどこ降ってくる大変な季節になりますが、
雪吊りされた木に雪が積もるのがちょっと楽しみです
昨日石川県では金沢でも雪が降りました
白山里では、遅ればせながら今日雪吊り作業(^^;
今回は昨年も来て下さった雪吊りの師匠と、知り合いの庭師さんのお二人が来て下さいました
周囲はうっすらと雪が積もって指先がかじかむほど(>_<)
でも久しぶりの青空で、絶好の外仕事日和です
雪吊りは積雪で木が折れないよう縄で吊って支える豪雪地帯独特の文化です。
兼六園は大きな松などに雪吊りがしてあり、幾何学的な景色が美しいので有名です
美しくて実用的。さすが城下町文化です。
上の写真のように、1本の柱を中心にすえ、数十本の縄で枝を吊っていきます。
バランスが大事で、重心が傾いたり偏ったりすると共倒れになってしまいます
全体を見つつ、縄の位置を見極めていきます。
1時間半ほどで完成少しすぼめた傘のような美しいシルエット
ところで雪吊りが出来るのは1本立ちしたある程度高さのある木。
株立ちや小さな木はどうするかというと・・・
いじめてるわけじゃありませんよ。
完全に雪の下になるような小さい木は、こうやって全体をグルグル巻きにして雪縛り(正式名称かな?)します。
木の形によって縛り方も様々。
斜めの木には伸びた枝の方に支柱。
こちらは広がった枝をそれぞれちょっとずつ縛っています。
お二人で手分けしての作業だったので8時から開始して、11時ごろには終了。
さすが早い
10本以上の庭木たちにしっかり雪対策が施され、不思議なオブジェの庭になりました(^^;
これで冬も一安心
これから雪がどんどこ降ってくる大変な季節になりますが、
雪吊りされた木に雪が積もるのがちょっと楽しみです
秋祭り [季節の行事]
連休中日、いかがお過ごしでしょうか?
白山麓周辺では、昨日と今日秋祭りを行っている地区が多く見られます。
春から育ててきた米や野菜など1年分の収穫を感謝するお祭り。
瀬波の神社も大きな幟が立ち、秋風にはためいています。
お祭りと言っても、最近は人手不足などで神社にお参りするくらいの所がほとんどなのですが、
川向かいの集落、三ツ屋野では獅子舞が出ていると聞き、
仕事が一段落の時にちょっと見学に行って来ました
集落手前で車を止め、歩いているとどこからか楽しげな笛の音が…。
音につられて行ってみるといましたいました
集落内や近隣の住人が集まる中を巨大な獅子舞が歩いてきます。
家の前で立ち止まると棒振りと呼ばれる人と獅子の舞が始まります。
1日かけて集落内を練り歩き、家々の繁栄を寿ぐそうです
大人も子供もみんなして獅子舞をついて回り、お囃子に合わせて掛け声をかけたり拍手したり。
あったかくて、すてきな時間が流れていました。
昔は集落ごとに獅子舞やお神輿、はては造り物と呼ばれる巨大な人形まで出ていたというのですから
どこもかしこも、とってもにぎやかだったんでしょう。
白山里のある瀬波地区もかつては獅子舞があったそうなのですが、今は若者不足で止めてしまったそうです
貴重な伝統文化が消えていくのは何とも寂しい限りです(;_;)
反面、その文化を今も続けているところはとっても貴重な地域ということで、
いつまでも続けていられたらいいなと思います。
まだ雪の季節にはもう少し早いですが、今年1年を無事に過ごせたこと、
たくさんの出会いがあったこと、いろいろな感謝とともにふりかえってみた日でした。
白山麓周辺では、昨日と今日秋祭りを行っている地区が多く見られます。
春から育ててきた米や野菜など1年分の収穫を感謝するお祭り。
瀬波の神社も大きな幟が立ち、秋風にはためいています。
お祭りと言っても、最近は人手不足などで神社にお参りするくらいの所がほとんどなのですが、
川向かいの集落、三ツ屋野では獅子舞が出ていると聞き、
仕事が一段落の時にちょっと見学に行って来ました
集落手前で車を止め、歩いているとどこからか楽しげな笛の音が…。
音につられて行ってみるといましたいました
集落内や近隣の住人が集まる中を巨大な獅子舞が歩いてきます。
家の前で立ち止まると棒振りと呼ばれる人と獅子の舞が始まります。
1日かけて集落内を練り歩き、家々の繁栄を寿ぐそうです
大人も子供もみんなして獅子舞をついて回り、お囃子に合わせて掛け声をかけたり拍手したり。
あったかくて、すてきな時間が流れていました。
昔は集落ごとに獅子舞やお神輿、はては造り物と呼ばれる巨大な人形まで出ていたというのですから
どこもかしこも、とってもにぎやかだったんでしょう。
白山里のある瀬波地区もかつては獅子舞があったそうなのですが、今は若者不足で止めてしまったそうです
貴重な伝統文化が消えていくのは何とも寂しい限りです(;_;)
反面、その文化を今も続けているところはとっても貴重な地域ということで、
いつまでも続けていられたらいいなと思います。
まだ雪の季節にはもう少し早いですが、今年1年を無事に過ごせたこと、
たくさんの出会いがあったこと、いろいろな感謝とともにふりかえってみた日でした。
もうすぐ七夕 [季節の行事]
ようやく梅雨らしく雨降りの日
森も辺りの空気もしっとり濡れて少し肌寒い感じです。
さて、明日は七夕ですね★
白山里も一昨日から七夕のしつらえにしてみました
まずは瀬波の集落にある竹林から竹をいただいてきます。
(笹じゃないですが、この辺は多めに見てもらって…(^^;)
あんまり大きいと白山里内に入らないし、小さいと寂しいし…。
去年欲張って大きい竹を選んでしまったので今年は細めの竹を選んだつもりですが、
切って倒してみると意外と大きい…
次に白山里まで運ぶのですが、去年汗だくで引っ張っていたのを覚えていたご近所さんが、
見かねてトラックに乗っけてってくださいました
楽々運んで館内へ。
やっぱり少し欲張りすぎたかな…梁を超えて天井まで届きそうになっちゃいました
でもお客さんからは「見応えあるねぇ」って言ってもらえたしまぁよいでしょう
お飾りや短冊で飾り付け。
お客さんにも短冊を書いてもらって、だんだんとにぎやかになってきました
明日の七夕は晴れるといいな
短冊たくさん用意したので、ご来館のみなさんもお願い事書いてってくださいね~
森も辺りの空気もしっとり濡れて少し肌寒い感じです。
さて、明日は七夕ですね★
白山里も一昨日から七夕のしつらえにしてみました
まずは瀬波の集落にある竹林から竹をいただいてきます。
(笹じゃないですが、この辺は多めに見てもらって…(^^;)
あんまり大きいと白山里内に入らないし、小さいと寂しいし…。
去年欲張って大きい竹を選んでしまったので今年は細めの竹を選んだつもりですが、
切って倒してみると意外と大きい…
次に白山里まで運ぶのですが、去年汗だくで引っ張っていたのを覚えていたご近所さんが、
見かねてトラックに乗っけてってくださいました
楽々運んで館内へ。
やっぱり少し欲張りすぎたかな…梁を超えて天井まで届きそうになっちゃいました
でもお客さんからは「見応えあるねぇ」って言ってもらえたしまぁよいでしょう
お飾りや短冊で飾り付け。
お客さんにも短冊を書いてもらって、だんだんとにぎやかになってきました
明日の七夕は晴れるといいな
短冊たくさん用意したので、ご来館のみなさんもお願い事書いてってくださいね~
爽やかな香りで夏も元気に! [季節の行事]
はしら~の~き~ず~は、おととし~の~♪
ハイ、皆さんご存知の「こいのぼり」です。
季節外れだって?いえいえ、この辺りではそんなことはないんです。
今日は旧暦の端午の節句。
この辺りでは5月ではなく、6月に端午の節句のお祝いをします。
瀬波ではこの地域独自の文化、「スゲ馬行事」を行います。
スゲ馬と呼ばれる手作りの馬にチマキを乗せて、子供らがひっぱって歩き、
祖父母に元気な様子を見せるという行事です。
(写真は去年のお祭りの様子)
今年は諸事情のため、残念ながらお祭りはなしですが、
白山里温泉はただいまショウブをお湯に浮かべた菖蒲湯になっております
朝のうちに近くのショウブ群生地から刈り取ってきたショウブです
刈り取りに行くと、ちょうどショウブの花も咲いてました
ショウブというとあでやかな花ショウブのイメージが強いのですが、
本物の「ショウブ」はこんな花。
色鮮やかだったり、凝った作りの花弁もなく、花粉のついた花序がむきだしで、
ちょっと無骨な感じさえします(^^;
しかし余計な飾りをつけず、真っ向勝負みたいな感じで、これはこれで潔いのかも。
そんな話はともかく、刈り取ったショウブを束ねます。
温熱効果や美肌効果もあるヨモギもブレンド
温泉に浮かべれば菖蒲湯の完成
湯けむりのためボケボケですみません
ショウブの爽やかな香りが漂って、気持ちもほぐれリラックス~
菖蒲湯につかると、夏の暑さに負けないと言われています
この菖蒲湯は今日と明日限定です
ショウブパワーをいただいて、夏を元気に乗り切りましょう
ハイ、皆さんご存知の「こいのぼり」です。
季節外れだって?いえいえ、この辺りではそんなことはないんです。
今日は旧暦の端午の節句。
この辺りでは5月ではなく、6月に端午の節句のお祝いをします。
瀬波ではこの地域独自の文化、「スゲ馬行事」を行います。
スゲ馬と呼ばれる手作りの馬にチマキを乗せて、子供らがひっぱって歩き、
祖父母に元気な様子を見せるという行事です。
(写真は去年のお祭りの様子)
今年は諸事情のため、残念ながらお祭りはなしですが、
白山里温泉はただいまショウブをお湯に浮かべた菖蒲湯になっております
朝のうちに近くのショウブ群生地から刈り取ってきたショウブです
刈り取りに行くと、ちょうどショウブの花も咲いてました
ショウブというとあでやかな花ショウブのイメージが強いのですが、
本物の「ショウブ」はこんな花。
色鮮やかだったり、凝った作りの花弁もなく、花粉のついた花序がむきだしで、
ちょっと無骨な感じさえします(^^;
しかし余計な飾りをつけず、真っ向勝負みたいな感じで、これはこれで潔いのかも。
そんな話はともかく、刈り取ったショウブを束ねます。
温熱効果や美肌効果もあるヨモギもブレンド
温泉に浮かべれば菖蒲湯の完成
湯けむりのためボケボケですみません
ショウブの爽やかな香りが漂って、気持ちもほぐれリラックス~
菖蒲湯につかると、夏の暑さに負けないと言われています
この菖蒲湯は今日と明日限定です
ショウブパワーをいただいて、夏を元気に乗り切りましょう
謹賀新年 [季節の行事]
みなさんあけましておめでとうございます
新年のご挨拶が遅くなってしまいすみません。
(予約投稿したつもりだったんですが、出来てなかった…)
いつも白山里をご利用くださいましてありがとうございます。
また、このブログにもおいでくださる皆さん、いつも本当にありがとうございます
今後ともどうぞよろしくお願いいたしします。
正月休みも終わり、今日から仕事始めと言う方も多いと思いますが、みなさんいかが過ごされましたか?
白山里はお正月中は営業時間を変更し、お泊まりのお客様とお風呂のお客様とで賑わっていた(そうです)。
私は3日までお休みもらって実家に帰っていたのですが、
こちらは雪もひどくならず穏やかなお正月だったということです。
その代りなのか、今朝からはばんばん降ってきてます(^^;
雪はこれからが本番。今冬はどれだけ積もることでしょうか。
私も今日から仕事始め。冬のプログラムに向けてがんばらなくちゃ。
今年もよい年となりますように。
新年のご挨拶が遅くなってしまいすみません。
(予約投稿したつもりだったんですが、出来てなかった…)
いつも白山里をご利用くださいましてありがとうございます。
また、このブログにもおいでくださる皆さん、いつも本当にありがとうございます
今後ともどうぞよろしくお願いいたしします。
正月休みも終わり、今日から仕事始めと言う方も多いと思いますが、みなさんいかが過ごされましたか?
白山里はお正月中は営業時間を変更し、お泊まりのお客様とお風呂のお客様とで賑わっていた(そうです)。
私は3日までお休みもらって実家に帰っていたのですが、
こちらは雪もひどくならず穏やかなお正月だったということです。
その代りなのか、今朝からはばんばん降ってきてます(^^;
雪はこれからが本番。今冬はどれだけ積もることでしょうか。
私も今日から仕事始め。冬のプログラムに向けてがんばらなくちゃ。
今年もよい年となりますように。
今年もあとわずか… [季節の行事]
今年もあと2日になってしまいましたね。1年たつのが早いです
皆さん来年に向けての準備はお済みでしょうか?
白山里はお正月中も営業しておりますが、営業時間が若干変更になりますのでお知らせです。
温泉 食事
12月30日(金)…8:00~22:00(通常通り) 昼食あり 夕食あり
12月31日(土)…8:00~20:00 昼食あり 夕食なし
1月1日(日)… 10:00~20:00 なし
1月2日(月)… 10:00~20:00 なし
1月3日(火)… 8:00~22:00(通常通り) 昼食あり 夕食なし
皆さんお間違えのないようお気を付け下さい。
ご迷惑おかけしますが、よろしくお願いします。
さて、お正月の準備ということで、昨日からスタッフ皆で室内や玄関を飾り付け
私は玄関担当なので、門松を作りました☆(上のしめ飾りは瀬波の達人に作っていただきました)
見よう見まねですが、昨年も作ったので今年も作らせてもらうことになりました。まずは材料調達に出発
門松作りは瀬波地区の入り口に自生する竹を切りに行く所から始まります。
雪の重みでだいぶしなってきていますが、雪を払えば元気よく跳ねあがってきます。
手頃なのを1本いただき、道路まで滑り落として白山里まで。
去年欲張って太い竹を選んだら、切ったはいいものの重すぎて運べなくなってしまったのでほどほどのものを(^^;
4mくらいで根元の所で直径10cmほどのものですが、それでもやっぱり重い…
この日は天気がよく、雪に包まれた瀬波の家々がとてもきれいでした
何とか白山里まで運んで、枝を落とし3本柱を作成。
手近にあった樽に雪を詰めて固定します(これ見せちゃうと雰囲気台無しななんですが…(^^;)
あとは竹の葉で足元を埋めて、買ってきた松やナンテンの枝、花などを飾りつければ、らしくなってきましたよ
仕上げにこもを巻いて樽を隠せば完成
う~ん、去年よりはバランスよい…かな…?
ともかく、これでお正月の雰囲気はばっちりです
入り口でしめ飾りとともにお待ちしておりますので、どうぞお越し下さいね~
皆さん来年に向けての準備はお済みでしょうか?
白山里はお正月中も営業しておりますが、営業時間が若干変更になりますのでお知らせです。
温泉 食事
12月30日(金)…8:00~22:00(通常通り) 昼食あり 夕食あり
12月31日(土)…8:00~20:00 昼食あり 夕食なし
1月1日(日)… 10:00~20:00 なし
1月2日(月)… 10:00~20:00 なし
1月3日(火)… 8:00~22:00(通常通り) 昼食あり 夕食なし
皆さんお間違えのないようお気を付け下さい。
ご迷惑おかけしますが、よろしくお願いします。
さて、お正月の準備ということで、昨日からスタッフ皆で室内や玄関を飾り付け
私は玄関担当なので、門松を作りました☆(上のしめ飾りは瀬波の達人に作っていただきました)
見よう見まねですが、昨年も作ったので今年も作らせてもらうことになりました。まずは材料調達に出発
門松作りは瀬波地区の入り口に自生する竹を切りに行く所から始まります。
雪の重みでだいぶしなってきていますが、雪を払えば元気よく跳ねあがってきます。
手頃なのを1本いただき、道路まで滑り落として白山里まで。
去年欲張って太い竹を選んだら、切ったはいいものの重すぎて運べなくなってしまったのでほどほどのものを(^^;
4mくらいで根元の所で直径10cmほどのものですが、それでもやっぱり重い…
この日は天気がよく、雪に包まれた瀬波の家々がとてもきれいでした
何とか白山里まで運んで、枝を落とし3本柱を作成。
手近にあった樽に雪を詰めて固定します(これ見せちゃうと雰囲気台無しななんですが…(^^;)
あとは竹の葉で足元を埋めて、買ってきた松やナンテンの枝、花などを飾りつければ、らしくなってきましたよ
仕上げにこもを巻いて樽を隠せば完成
う~ん、去年よりはバランスよい…かな…?
ともかく、これでお正月の雰囲気はばっちりです
入り口でしめ飾りとともにお待ちしておりますので、どうぞお越し下さいね~
冬の準備あちこちで… [季節の行事]
雪が瀬波地区のすぐそばの山にまで迫ってきました。
日を追うごとに、白くなる山が近づいてきています
今日はいいお天気それでも日陰に入ると冷え冷えとした空気に包まれます。
午前中、雪吊りのお手伝い。
白山里温泉をよく利用されるお客さんなんですが、
去年、支配人と四苦八苦して設置した雪吊りを見るに見かねて…(^^;
今年は自分がすると申し出てくださいました
支柱を立てて、枝の細い木はまとめて縛り上げ。
枝が太く長いものはそれぞれを吊っていきます。
さすが名人。見事な雪吊りの完成です
縄の結び方や吊る枝の位置など、見ていても難しい…
その後、片付けていると貸し農園のオーナーさんが通りかかりました。
毎週1回は必ずお世話に来るとっても熱心なご夫婦です今も畑へ行ってきたんだよ~とのこと。
ナメコ見たよと言われたので、せっかくなのでナメコもぎ体験をしました。
「ナメコがなってる状態って見たことない~」と興味深そうにもいでいました。
でっかいナメコだねと嬉しそうに持ち帰っていかれましたが、美味しく食べていただけたでしょうか?
原木ナメコ、ただいま次々とちいさなつぼみが出てきてます来週あたりもたくさん収穫できるのではないでしょうか?
期間限定ですので、ご希望の方はお早めに~
おまけ。雪吊り中の木にカマキリが産卵してました
日を追うごとに、白くなる山が近づいてきています
今日はいいお天気それでも日陰に入ると冷え冷えとした空気に包まれます。
午前中、雪吊りのお手伝い。
白山里温泉をよく利用されるお客さんなんですが、
去年、支配人と四苦八苦して設置した雪吊りを見るに見かねて…(^^;
今年は自分がすると申し出てくださいました
支柱を立てて、枝の細い木はまとめて縛り上げ。
枝が太く長いものはそれぞれを吊っていきます。
さすが名人。見事な雪吊りの完成です
縄の結び方や吊る枝の位置など、見ていても難しい…
その後、片付けていると貸し農園のオーナーさんが通りかかりました。
毎週1回は必ずお世話に来るとっても熱心なご夫婦です今も畑へ行ってきたんだよ~とのこと。
ナメコ見たよと言われたので、せっかくなのでナメコもぎ体験をしました。
「ナメコがなってる状態って見たことない~」と興味深そうにもいでいました。
でっかいナメコだねと嬉しそうに持ち帰っていかれましたが、美味しく食べていただけたでしょうか?
原木ナメコ、ただいま次々とちいさなつぼみが出てきてます来週あたりもたくさん収穫できるのではないでしょうか?
期間限定ですので、ご希望の方はお早めに~
おまけ。雪吊り中の木にカマキリが産卵してました
秋祭り [季節の行事]
9月も中旬になりましたが、昼間の暑さはまだまだですね
白山麓一帯は稲刈りまっただ中。
田んぼの近くを通りかかると、稲の刈り取られた後の香ばしいような香りが漂っています
さて、この時期になると行われるのが秋祭り
春祭りと対になって、秋の収穫を感謝するお祭りです。
この日は神社前にこんな風にのぼりを立てたり、神社を飾りつけたりして華やかになります
(写真は瀬波ではなく鳥越地区のものです)
毎年9月15日に実施されているのですが最近では土日に合わせて日を変えて行う地区もあるようです。
かつては集落ごとにお神輿や獅子舞なども出て、それはそれは賑やかだったとか
しかし子供や若い人が減っている昨今では、人出がないため神社にお参りするくらい…という地区もあり、
地域ごとの代々伝わってきた文化が消えていくのはとっても残念です
瀬波地区も15日にお祭りがあり、白山里にもお裾分けで笹寿司やお赤飯をいただきました
祭りの形が変わっていくのは寂しいですが、祝う心は少しずつでも続いていってほしいなと思います。
白山麓一帯は稲刈りまっただ中。
田んぼの近くを通りかかると、稲の刈り取られた後の香ばしいような香りが漂っています
さて、この時期になると行われるのが秋祭り
春祭りと対になって、秋の収穫を感謝するお祭りです。
この日は神社前にこんな風にのぼりを立てたり、神社を飾りつけたりして華やかになります
(写真は瀬波ではなく鳥越地区のものです)
毎年9月15日に実施されているのですが最近では土日に合わせて日を変えて行う地区もあるようです。
かつては集落ごとにお神輿や獅子舞なども出て、それはそれは賑やかだったとか
しかし子供や若い人が減っている昨今では、人出がないため神社にお参りするくらい…という地区もあり、
地域ごとの代々伝わってきた文化が消えていくのはとっても残念です
瀬波地区も15日にお祭りがあり、白山里にもお裾分けで笹寿司やお赤飯をいただきました
祭りの形が変わっていくのは寂しいですが、祝う心は少しずつでも続いていってほしいなと思います。
瀬波スゲ馬まつり [季節の行事]
今日は瀬波地区の一大イベント「瀬波スゲ馬まつり」でした
旧暦の端午の節句に、スゲ馬というスゲ(イネ科植物)とウンナ(ウリハダカエデ)で作った馬を祖父母の家までひいて歩き、成長した姿を見てもらうという、この地区だけに伝わる伝統行事です。
この日は白山里からもスゲ馬作り体験会に参加させていただきましたo(^ー^)o
材料に限りがあるため、今回は5組のご家族限定です。
参加者を連れ瀬波の道場まで行くと、広場にはブルーシートがひかれ、材料が山積みに。
瀬波の親子にまじって、私達も1組に1つずつスゲ馬を作っていきます。
頭から始まり、耳→たてがみと首→前足→胴体→後ろ足の順に作っていきます。
基本はスゲで、首や手足はウンナを巻きつけすっきりまとめます。
たてがみの部分はスゲの根っこを使ったり、その植物の特性をよく利用して作られており感心します。
しっぽや前髪を整えてスゲ馬の出来上がり
コロのついた台車に馬を固定して、スゲでなった縄をつけます。
そして背中に昨日作ったチマキを乗せて完成です
作り手によって1頭1頭ちがう表情をもったスゲ馬たち。
子ども達はさっそくひっぱって走り回っていました
会場内ではふるまいもちつきもあり、子ども達はもちつきの体験もやっていました
白いもちや草もち、とちもちなどもあり、それにきなこやあんこをたっぷりまぶします
つきたてのやわらかいもちは大人気皆ニコニコとほおばっていました(^~^)
写真は右上から時計回りにチマキ、もち、朴葉めし(ホオノキの葉っぱでくるんだ赤飯)。
このおまつりの日だけに食べることができる特別メニューです
最後に子ども達みんなで自分達のスゲ馬をそれぞれひっぱって道場の周辺をミニパレード
子ども達の元気な声でにぎわった瀬波の一日でした。
旧暦の端午の節句に、スゲ馬というスゲ(イネ科植物)とウンナ(ウリハダカエデ)で作った馬を祖父母の家までひいて歩き、成長した姿を見てもらうという、この地区だけに伝わる伝統行事です。
この日は白山里からもスゲ馬作り体験会に参加させていただきましたo(^ー^)o
材料に限りがあるため、今回は5組のご家族限定です。
参加者を連れ瀬波の道場まで行くと、広場にはブルーシートがひかれ、材料が山積みに。
瀬波の親子にまじって、私達も1組に1つずつスゲ馬を作っていきます。
頭から始まり、耳→たてがみと首→前足→胴体→後ろ足の順に作っていきます。
基本はスゲで、首や手足はウンナを巻きつけすっきりまとめます。
たてがみの部分はスゲの根っこを使ったり、その植物の特性をよく利用して作られており感心します。
しっぽや前髪を整えてスゲ馬の出来上がり
コロのついた台車に馬を固定して、スゲでなった縄をつけます。
そして背中に昨日作ったチマキを乗せて完成です
作り手によって1頭1頭ちがう表情をもったスゲ馬たち。
子ども達はさっそくひっぱって走り回っていました
会場内ではふるまいもちつきもあり、子ども達はもちつきの体験もやっていました
白いもちや草もち、とちもちなどもあり、それにきなこやあんこをたっぷりまぶします
つきたてのやわらかいもちは大人気皆ニコニコとほおばっていました(^~^)
写真は右上から時計回りにチマキ、もち、朴葉めし(ホオノキの葉っぱでくるんだ赤飯)。
このおまつりの日だけに食べることができる特別メニューです
最後に子ども達みんなで自分達のスゲ馬をそれぞれひっぱって道場の周辺をミニパレード
子ども達の元気な声でにぎわった瀬波の一日でした。
瀬波のチマキはこんなチマキ [季節の行事]
梅雨入りしたと思いきや、よいお天気ですね
白山里温泉は今日と明日、旧暦の端午の節句にあわせて菖蒲湯になってます
沢に自生するショウブとヨモギの爽やかなお風呂ですよ。
無病息災をいのって、さっぱりと汗を流されませんか?
今日はスゲ馬祭りの準備で瀬波の道場へ行ってきました。
外には束になったスゲやウンナが干されています。
中へ入ると瀬波の奥様方が賑やかに作業中。
私も間にすべりこんでお手伝い。
まずは山から採ってきた笹の葉をきれいに拭いて準備。
瀬波のチマキは、なんと笹の葉を7枚も使って作るんです
葉っぱはきれいで大きさにばらつきがないものを選ばないとなりません。
スゲ馬もそうですが、山の恵みをたくさん使うので材料集めがとにかく大変です
何日もかけて男衆が山から材料を集め、女衆はそれを使ってチマキやホオ葉めしを作るのです。
さて、チマキの作り方ですが、
1、5枚の葉を扇状に並べる。
2、左から1枚目と2枚目の間に1枚葉を挟む。
3、中央より上にもちを挟んだ葉を乗せる。
4、逆三角形になるように包む。
5、スゲでくくる。
という流れになります。
翌日釜でゆでて出来上がりです。
去年も教わったはずですが全く思い出せず…
みなさんに指導していただきながらどうにかこうにか作っていきます。
が、しわがよったり、きれいな三角形にならなかったり…。
枚数が多いので、手で上手く押さえられません
結びがゆるいと茹でてる間にほどけるそうなので、餅がはみ出してたらそれ多分私の(^^;
苦戦しましたが、みんなでわいわいと作業するって楽しい
昔は各家庭ごとにチマキ作りを行っていたそうです。
私も実家(長崎)では毎年、祖母の家に集まってチマキ作りをしていたので懐かしかったです(^^)
ほんのり甘い笹の香りのするちまき、早く食べたいなぁ
スゲ馬祭りはいよいよ明日。
スゲ馬作りや、チマキ作りの体験に、スゲ馬ミニパレードを予定しています
山菜市も出るそうなので、ぜひ遊びにいらしてください
白山里温泉は今日と明日、旧暦の端午の節句にあわせて菖蒲湯になってます
沢に自生するショウブとヨモギの爽やかなお風呂ですよ。
無病息災をいのって、さっぱりと汗を流されませんか?
今日はスゲ馬祭りの準備で瀬波の道場へ行ってきました。
外には束になったスゲやウンナが干されています。
中へ入ると瀬波の奥様方が賑やかに作業中。
私も間にすべりこんでお手伝い。
まずは山から採ってきた笹の葉をきれいに拭いて準備。
瀬波のチマキは、なんと笹の葉を7枚も使って作るんです
葉っぱはきれいで大きさにばらつきがないものを選ばないとなりません。
スゲ馬もそうですが、山の恵みをたくさん使うので材料集めがとにかく大変です
何日もかけて男衆が山から材料を集め、女衆はそれを使ってチマキやホオ葉めしを作るのです。
さて、チマキの作り方ですが、
1、5枚の葉を扇状に並べる。
2、左から1枚目と2枚目の間に1枚葉を挟む。
3、中央より上にもちを挟んだ葉を乗せる。
4、逆三角形になるように包む。
5、スゲでくくる。
という流れになります。
翌日釜でゆでて出来上がりです。
去年も教わったはずですが全く思い出せず…
みなさんに指導していただきながらどうにかこうにか作っていきます。
が、しわがよったり、きれいな三角形にならなかったり…。
枚数が多いので、手で上手く押さえられません
結びがゆるいと茹でてる間にほどけるそうなので、餅がはみ出してたらそれ多分私の(^^;
苦戦しましたが、みんなでわいわいと作業するって楽しい
昔は各家庭ごとにチマキ作りを行っていたそうです。
私も実家(長崎)では毎年、祖母の家に集まってチマキ作りをしていたので懐かしかったです(^^)
ほんのり甘い笹の香りのするちまき、早く食べたいなぁ
スゲ馬祭りはいよいよ明日。
スゲ馬作りや、チマキ作りの体験に、スゲ馬ミニパレードを予定しています
山菜市も出るそうなので、ぜひ遊びにいらしてください