もちもちコンニャク作り

大変大変ご無沙汰しておりました…。
バタバタしてるうちに、ほぼ一ヶ月後の更新となってしまいました

季節もどんどん移り変わり、瀬波地区は春らんまんです
色々とアップしたい記事もあるのですが、今回は4月17日に実施しましたコンニャク教室を。

ご参加くださったのは、加賀市の仲良しママさん4人組。
ご近所同士で、20年以上の付き合いとか
こんな風に何年たっても集まって遊びに行くって素敵ですね

こちらも久しぶりの教室とあって、講師も気合い入りまくり
最初のコンニャク芋の解説が止まらない止まらない(笑)

参加者の皆さんも熱心に質問されてました。
たっぷりお話を聞いた後、いよいよコンニャク教室開始。

2組に分かれて、それぞれ芋をすりおろします。
｢これは大変｣といいつつワイワイにぎやかに進んでいきます。

コンニャク芋は空気に触れると酸化してピンク色になります。

「桜色」｢春らしいね～｣と色の変化も細やかにチェック。

練って、成形して…。

沸騰する鍋に投入！
お食事とお風呂を楽しまれている間に茹で上げ、冷ましたら完成です
最後のお土産渡しの時に、部屋を離れていたのですが、
終わって戻ってみると、試食用に出していたコンニャク1枚分、全てたいらげてありました（＾ｐ＾）

みなさんの丁寧な作業で、きめ細かな美味しいコンニャクが出来ました（＾＾）
お土産コンニャクで美味しいお料理たくさん作られたことでしょうね。
ご参加ありがとうございました

キッズマイスター修了式

15日は白山キッズマイスター修了式でした
1年間の活動を終えた21名の子どもたち一人一人に活動の感想など発表してもらいます。
緊張してるかな~と思いきや、みんな堂々とした発表っぷり

休み時間には壇上マイクで遊ぶわスライド映写機で影絵するわ…大物ばっかりだ（笑）

それにしても、今回のキッズたちはみんな本当に仲良し
男女学年関係なく最初の教室から最後まで楽しそうでした（*＾＾*）

さて、発表では、みんなのいろんな思いを聞くことが出来ました。

大変だったこと、がんばったこと、楽しかったこと。

絵を描いてきた子もいましたこのセンスすてき～

発表を聞きながら、一年間の思い出が頭の中を次々と…。
マイペースな子たちも多く、声かけに悩んだ時もありましたが、
その瞬間瞬間で、みんな自然を自分の感覚いっぱいに感じた教室だったのだと思います。

発表後は盾の授与とかつ先生から送る言葉。

この感性を忘れずにまっすぐな心で、すくすくと育ってくれるといいな。
またいつか、山で会おうね。

みんなおめでとう！そしてありがとう

白山ろくで雪遊び！キッズマイスター

気づけばもう3月。今日はお雛祭りですね
白山里周辺はまだまだ雪が多いですが、日差しはだんだん暖かくなってきています

さて、2月28日にテレビ金沢主催の「白山キッズマイスター」今期最後の教室が実施されました。
今回は1~5期生の親子参加。50名近くの方が参加下さいました。
懐かしいキッズの子たちとも再開出来て嬉しい（*＾＾*）
みんな大きくなってるよ～

会場は中宮地区。旧スキー場のゲレンデや杉木立の森で活動です。
2班に分け、午前と午後交代してかんじき体験とエアボード体験。
かんじき講師は森の達人、水野さん・中村あきさんのダブルリーダーという超豪華な顔ぶれです

かんじきを見るのも初めてという参加者も多く、ひもの結び方に四苦八苦
私もかんじき担当で、みんなと一緒に2回森の中を歩きました。

前日に雪が降り積もって、ふわふわの新雪を堪能
動物は中々見れませんでしたが、足跡や食痕などのアニマルサインを発見

カモシカ、ノウサギ、キツネ、リス・・・前半と後半でコースを変えたので、それぞれで違う痕跡も発見でき、
参加者の皆さんにクイズを出しながらあれこれ推理してもらいました。

カモシカの食痕を発見した杉の葉っぱを真似して味見。お味は・・・？

食べた子供は「すっぱ苦」と叫んでました（笑）
冬芽を観察したり、動物の歩いた後を真似して歩いたり。
こちらが何も声かけしなくても、子どもたちはふかふかの雪と戯れて楽しそう

いっぱい遊んで歩きまわったら、中宮セミナーハウスに戻ってお昼ごはん。

肉巻き固豆腐のカツが絶品でした
お昼時にはセミナーハウスから見える山にカモシカも出てきて、みんなで観察することが出来ました。

午後からは班を交代して、再び森へ。
午後班はカモシカとニアミス！だったのですが、先方に気づかれ逃げられてしまいました。残念～。

それにしてもすごい雪の量。
普段道路で見上げるカーブミラーの鏡が足元になってます。

3時半ごろに全員集合して、かつ先生の挨拶で終了。
これで7回の教室すべて終了し、あとは修了式を残すのみ。
今年度もあっという間の活動でした。
この様子はテレビ金沢で3月6日に放送されるそうです

ご参加のみなさん、ありがとうございました

走って転んで雪遊び！

白山里最後の主催プログラム、「冬遊び　吉岡の陣」を21日に実施しました。

当日はかまくらに続いて、とってもいい天気
キャンセルが出ましたが22名のご参加です。

10時に開会式…のはずが、会場に誰もいない…
雪を見た子供たちはじっとしていられず、外へ散り散りになっていたのでした（笑）
（みんな呼び集めるのが大変でした（＾＾；）

うずうずしてる参加者を引き連れて、まずはスノーシュー体験。
かまくらまつりの時は和かんじきを使用しましたが、今回は西洋かんじき、スノーシューです。

ふかふか雪には絶大な効果のあるスノーシューなんですが、
今日は冷え込んで雪面はカチカチ…。
何も履かなくても沈まずに歩けます
それでも、一応体験してみよう！ということで、みんな挑戦
最初はぎこちなく歩いてましたが、すぐ慣れた子供たちは走ったりジャンプしたり。身軽なもんです
大人がジャンプすると着地点には氷みたいに丸くバリンと大きな穴が開きます。
子どもは軽くて出来ないので、羨ましがられました（笑）

冬芽やイラガの繭、ドングリの帽子など色々発見しながら園地を探検。
梅の花がちらほらと咲いていて小さな春に気持ちがほっこりしました

ぐるっと一周して広場の中央へ。
スノーシューは脱いで次の競技、「チューブリレー」へとすすめます。

トラックのタイヤチューブを膨らましたものに人を乗せ、コースを4往復できたらゴール。
乗り手、走り手はチーム内で相談して決めてもらいます。

よーいドンで勢いよく走りだすと、足がズボッ
気温が上がって、凍っていた雪が溶けだし、大人たちが走ると足を取られて悪戦苦闘。
一方子どもたちは軽いので普通の地面を走るように駆けていきます。

子どもが走り手になった青チームの勝利
雪のおかげの意外な結果でおもしろかったです

走って汗もかいたので、ココアで休憩タイム。甘さがしみわたります
一息入れたら次は「陣取り雪合戦」。
雪合戦をしながら、相手の陣地の旗を取りに行くゲームです。

会場はロックガーデン。岩や木々が障害物、遮蔽物になるのでそれをうまく利用しながら近づいていきます。
大人も子供も真剣汗びっしょりになって走り回り、容赦ない攻撃が繰り広げられました。

1回戦が終わると子どもたちから「もう一回」コール。
陣地を交代して、作戦会議をして2回戦。

長期戦の末、赤チームが旗を勝ち取りました

子どもたちはまだ続けたがっていましたが、そろそろお昼時。
続きはあとでね～とお昼タイムにしました。
たくさん用意しためった汁もおかわりして完食。いっぱい遊んでお腹すいたんだねぇ。

お腹もいっぱいになって、大人たちはひと眠りしたいところですが、子どもはまだまだ元気
私「午後からの活動は…」
子ども「雪合戦」の要望が根強かったんですが、
デザート作りをしよう、ということで、アイスクリーム作りをしました。

ジップロックに材料を入れてしっかり閉めて。
雪と塩を入れた袋にアイスの袋を入れて口を縛って。
あとはしっかり振るだけです。

みんなで転がしたり投げたりして空気と混ぜ合わせます。
坂を転がして落として…あれれ自分たちが滑り台楽しんでたりして（＾＾）

20分くらい時間をかけて、チェックしてみると
「あっ！かたまっとる」なめらかなアイスクリームに変身
ビスケットにつけていただきま～す。

班によってはミルクセーキになってる所もありましたが、違う班の味見をしあったり、最後まできちんと食べていました。

少し早かったのですが、閉会式をして解散としました。
遊び足りない子どもたちには希望者を集めて雪合戦を何試合かやってから終了。

雪の中で、思う存分遊びまわった一日でした。
ご参加の皆さん、スタッフの皆さん、会場の吉岡園地の職員さん、ありがとうございました

かまくら作ろう♪瀬波かまくらまつり２

前回の記事に続きまして、完成したかまくらたちのお披露目です
かまくらが20個ほどあるので写真いっぱいになりました（＾＾；
おまつりに来た気持ちでご堪能あれ

では順番に・・・「」はタイトルです。
No.1　「ゆきだるま」　大きな雪だるまの体がかまくらです

No.3　雪だるまが外にも中にもい～っぱい！

No.5　ほのぼのした表情の猫さん

No.6　「星陵初優勝」　金沢の星稜大学、あのサッカーの試合は感動的でした（*＾＾*）

No.7　「きのこ」　林業女子会石川支部のメンバーが参戦。カラフルなキノコです。階上では鍋会も行われてます

No.8　「シン・マツナガ専用ザク」　目の所もちゃんと掘りぬかれてのぞき窓に

No,9　角ばったフォルムに奥へ長く続くトンネルが印象的。

No.12　「ティラノサウルス迷路」　口から入って後ろから出て来れるんです

No.13　「雪だるまカフェ」　中にちゃんと雪のテーブルもあってほっこり一息つきたくなりますね

No.14　「マイホームかまくらLDK」　中は広々子どもたちが大勢入って楽しそう\（＾＾）/

No.15　優しい表情のドラえもんタケコプターもついてて芸が細かい！

No.16　「ふなっしー」　かまくらの中から飛び出してるみたい！花も咲いてメルヘンです

No.18　「雪だるまのお城」　雪でレンガを一つずつ作って摘みあげた力作です

No.19　「森にすむフユニャン」　妖怪ウォッチ、ここでも大人気！残念ながら私はキャラクターよく分からない（＾＾；

No.21　「THEかまくら」　タイトルの通り、王道かまくらですね。雪だるまがアクセントになっててすてき

以上、もうすでに大作揃いで、甲乙つけがたいのですが。
参加者とスタッフによる人気投票の結果、以下の３かまくらが受賞に輝きました


まずはかまくら性能賞
No.17　「ウイスパー」　妖怪ウォッチのキャラクターをモチーフに作られてます。
口の形に合わせた入口のラインや頭のうねる飾りが見事です。

つづきまして、チームワーク賞
No.10　「コマさんトンネル」　顔の両側から突き抜ける長～いトンネルがほってあります。こちらも妖怪ウォッチからですね～。

そして、デザイン賞
No.4　「祝開通！」　東京‐金沢間を結ぶ新幹線の開通を祝った作品です。
表には手作りの文字とカラフルな地元ゆるキャラ、ひゃくまんさん。

そして中をのぞいてみると・・・トンネルから飛び出してきた新幹線が

いや～。
今年も本当にすばらしい作品ばかりでした
みなさんのアイデア、デザインセンスには感動してばかりです（*＾▽＾*）

「また来年も来ます！」と笑顔で会場を後にされる方々を見て、胸いっぱいになりました。

ご参加のみなさま、地元まんさく会のみなさま、屋台のふもと会・渡津農林会様、そしてスタッフのみなさま、本当に本当にありがとうございました

かまくら作ろう♪瀬波かまくらまつり

報告遅くなりましたが…。

11日の瀬波かまくらまつり、無事に開催しました
この日だけピンポイントでよい天気

ピストンバスの運行開始すぐから続々とスコップを担いだ参加者たちが集まってきました。
前日までに積もったふわふわ雪に子どもたち大喜び
さっそく斜面を登ったり滑ったり。

定員を超える226名が参加して下さり、会場は大にぎわい。
開会式の後、さっそくかまくら作りスタートです。

予め、こちらでかまくらの土台を用意していたのですが、後から雪が降り積もり、２ｍほどの小山に…（＾＾；
参加者も雪山（壁？）を前にちょっと唖然としつつも、気を取り直して穴掘りスタート。
汗をかきかき取り組まれてました。
リピーターさんも多く、設計図や小道具、色付け道具を用意したりと準備万端

ああだこうだとみんなで相談しつつ、形作っていきます。みんな楽しそう

だんだんとかまくらの形が見えだす頃、屋台コーナーもスタンバイオッケー

よい香りにつられて行列ができてました。
今回、白山里と瀬波区だけでなく、ふもと会と渡津農林会からも屋台を出していただき、
椎茸たっぷりのシチューやクマのしぐれ煮を混ぜ込んだクマごはん（！）など
地元の食材を使ったユニークなメニューで楽しませていただきました

天気もよかったので、出来あがったかまくら内でご飯を食べるチームも（＾＾）
七輪や鍋セットを持参するチームもあり、あちこちからいい香りと笑い声がしてました

さて、午後からはかんじき体験と雪上ゲームです。
ふかふかの雪の中でかんじきチームは斜面を探検。

みんなでふわふわのベッドにごろん

雪上ゲームはビーチフラッグならぬスノーフラッグや的当てなどで盛り上がりました。

最後は子どもたちを集めて宝探しゲーム。
雪の中に投げ込んだお菓子袋をみんなで一斉に探し当てます。

あっという間に時間が過ぎて、終了時間。
完成したかまくらたちは、全員で投票審査して人気投票を行い、閉会式の時に表彰します。

今年の受賞かまくらは・・・？

発表と行きたいところですが、記事が長くなりましたので、
次回どどーんと一気に発表したいと思います
みなさま、しばしお待ちを！

かまくらもうすぐです！

かまくらまつりの準備も大詰めです
今日はスタッフと最終打ち合わせ＆下見。

今年は学生さんもスタッフに入って下さることになりました！
若手が増えて心強いかぎりです

太陽があったかくて、外歩きが気持ちいい
屋台の段取りや、午後からの活動で使うかんじきを体験したり、雪上ゲームのリハーサルしてみたり。
1人でイメージしてるだけでは気づかなかった細かな点や、
判断に迷っていた点もみんなで洗い出して、まとめることができました。

瀬波区のまんさく会のみなさんも、毎年恒例の雪像作り。
今年はどんなのが出来るかな～？

スタッフの皆さん、今日はありがとうございました
参加者の皆さんも、楽しみにしていてくださいね。

当日よろしくお願いしまーす

雪いっぱい

ついこの間お正月だったと思っていたら、1月も残す所あと4日
なんだか1日があっという間です。
写真は1週間くらい前のものですが～。

キーンと冷えた静かな朝。

静かに降る雪は木々の細い枝先にも降り積もって、山が本当に美しくなります。
ここに青空が見えると最高の景色

青空から雪がひらひら舞い落ちてきてきれいでした（雪見えない…）

さて、今日は気温が上がって雨。
細かい雨がずっと降り続いています。
そんな中ですが、かまくらまつりの看板を設置してきました

吉野谷の市民サービスセンター前と、瀬波の入口の二箇所に設置。
国道を通る人たちに見えるといいな（＾＾）

白山里の奥の、かまくら会場の方も準備が進んでおります
かまくらをゼロから作るのは大変なので、ひとつずつかまくらの土台となる小山を用意しています。

ずらっと今年も並びましたよ。
ここからどんなかまくらたちが生まれるのか…。
今からとっても楽しみです

参加申し込み者はただいま170名を超えました
参加ご希望の方はお早めに～

かんじき履いて探検！

毎日毎日雪がどんどん降り続いています
先日屋根雪下ろしをしたのですが、また同じくらいに積もってしまいました…（＾＾；

今日は宿泊のお客様限定のかんじきガイド。
関西から、カモシカを撮影に来たという写真家さんを案内しました。
白山麓には「ブナオ山観察舎」という野生動物を見れる観察舎があるのですが、
それをテレビで見て石川行きを決意したとか。
行動力ありますね～

かんじき初体験ということで、まずは新雪の道をゆっくり散歩。
かんじきを履いていても膝くらいまで沈んでしまいます
動物の足跡（タヌキかな？）をたどってみたり、冬芽を観察したりしながらぐるっと登って、農園へ。

川べりに近付いて、対岸斜面に何かいないかな～？と探しながら歩いていると・・・
「あ、カモシカいた」
山の中腹をゆったりと登っていくカモシカを発見

見れた～!と喜んでいると、「お、そこにヤマドリもいますね」
さらにヤマドリ２羽も発見
雪の隙間を出たり入ったり。長い尾っぽがちょっと邪魔そう（笑）

さらにさらに上空にはクマタカまで

私のデジカメではこれが限界ですが…。
肉眼でも羽根の白っぽさが見えました

一度にいろんな生き物が見れて、私の方が大騒ぎしてしまったかもｆ（＾＾；
お客さんは冷静にシャッターを切っていましたが、「楽しいとこや～」と笑顔。

喜んでもらえてよかった～

野生動物を見たいと思っても、動物次第なので案内が難しいのですが、
出てきてくれてよかった

時間が来たのでいったん白山里に戻り、ガイド終了。
お客さんはちょっと休んでまた撮影に行くとはりきってらっしゃいました。

Hさん、プログラムのご利用、ありがとうございました。
どうぞよい旅を～。

初雪！！

ついに白山里にも雪が積もりました
昨日から大荒れのお天気でしたが、今は落ち着いて、雪がしずしずと降ってきています。
冬タイヤに交換しといてよかった～（＾＾；

そんな中ですが、ナメコの収穫体験
研修に来られていたお兄さん方が、スーツに長靴という格好で
ナメコ収穫に挑戦です

通常ならば原木からのびるナメコ達が見えるのですが、
あいにく全部雪の下…

そっと雪をどかし、ナメコを掘り当てます。
「あった！」「こっちも～」宝探しの気分です
7人であっという間に収穫。
寒さにあたったナメコはうまみが倍増、これからが美味しい季節なんです

早速戻って女性チームにバトンタッチ。
美味しいナメコ汁にしてお昼に食べておられました。

頑張って収穫したナメコ達、喜んでもらえたでしょうか？

館内の薪ストーブも始動。
あったかい炎は見ていて心もなごみます

いよいよ長い冬が始まります。